【都市景観SDs】フィールドワーク始動!

今年度も春のプロジェクトとして、都市景観スタディーズを始動しました!

今年度の対象地域は東京都市大学世田谷キャンパスの東側、世田谷区奥沢周辺です。普段からよく訪れる自由が丘の南東に位置する奥沢の景観読解を進めていきます!

2024年4月25日(木)にまずメンバー全員で最初のフィールドワークを実施しました。事前にグループ毎にてテーマを持って調べておいた情報を現場で共有しながら、対象地域を歩きました。

自由が丘駅から住宅街を歩き、そこでの敷地の使われ方、住宅の建ち方などを敷地や前面街路の条件と合わせて確認しながら歩きます。戦前期につくられた住宅街の緩やかな街路構成など、空間形成の背景について仮説を持ちながら巡検していきます。

対象エリアは、自由が丘駅の他にも緑が丘駅と奥沢駅と東急線が複数縦断、横断していることも特徴の一つ。駅前空間と住宅地の織りなし方がとても興味深いです。

今年も都市景観スタディーズがスタート!
事前リサーチの内容と突き合せて確認しながら歩きます。
街路ネットワークに特徴のある奥沢。シンボルツリーともいえる立派な庭木や保護樹木も。
通過交通の少ない街路は狭くとも歩きやすく、親しみやすい住宅地景観が広がっています。
斜行街路はどうしても気になる。
Y字路がどこまで見通せるのかも気になる。
屋外広告物も要チェック。
敷地境界や行き止まり街路の緑の豊かさ。
大人数での巡検となりましたが、よく歩きました。
お疲れさまでした。今日はこれぐらいにして、さらにフィールドワークに出ていきましょう!

これから集中して景観読解のリサーチをまとめていきます。

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