中島准教授が、委員長として参画していた千代田区エリアマネジメント推進ガイドライン検討会による「千代田区エリアマネジメント活動推進ガイドライン」が策定され、千代田区のWEB PAGEにて公開されました。
本ガイドラインの背景を簡単に紹介すると、2021年に改定された千代田区都市計画マスタープランで示された量から質への都市空間の転換に対して、その実現手段の政策として、千代田区はウォーカブルなまちづくりを戦略的に位置づけ、2022年にウォーカブルまちづくりデザインという、ウォーカブルなまちづくりを進める方針をまとめました。
ウォーカブルなまちづくりを進める上で、公共空間の活用など新たなまちづくり活動をエリアマネジメント活動として位置づけ、こうした活動促進のために、本ガイドラインは策定されました。
資料編も充実しており、公共空間などを利用した新しい地域活動をする際の、ガイドとして機能することを期待しています。