書籍『地域文脈デザイン』が出版されました!

新刊書籍の紹介です。

日本建築学会編(2022)『地域文脈デザイン まちの過去・現在・未来をつなぐ思想と方法』鹿島出版会、2022年11月25日

中島准教授は、以下の2本の論考を寄稿しています。

「第Ⅱ部カタログ:新たな読み解き1区画整理という制度へ 2文脈を縫合する歴史的視点による区画整理の読解―東京戦災復興区画整理事業」pp.114-117
「第Ⅳ部 第3章 筑波研究学園都市―地域文脈の解体と醸成」pp.249-262

日本建築学会で1999年に設置された都市形成・計画史小委員会を起点に、2018年まで継続した創造的地域文脈小委員会を終点とする20年間の議論の成果のまとめがいよいよ刊行されました。

「新たな生業・社会・場所をいかにして導入し「地域文脈」の再生や創造に向けて駆動させることができるのか。地域の人々がいかにしてまちづくりの創造と進化を問うための高度な議論の仕組みを構築するのができるのか、そもそも「地域文脈」の読解と定着ができる人材をいかにして育成するのか。」―本文より

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