今年度より都市空間生成研究室では、神田駅東口鍛冶町二丁目のエリアで駅近接した街路環境の利活用について地元の方々とプロジェクトを展開します。
2025年4月にキックオフミーティングを研究室で行い、5月22日に早速地元商店会である神田駅東口一番商店会が主催する春のグルメフェスを調査をかねて研究室メンバーで参加してきました。
神田駅東口に位置する東口一番商店会は、JR神田駅の高架下沿道の商店会でその構成店舗は9割以上が飲食店という特徴の商店街です。年に2回地元町会の青年部の方々と連携して、夕方に自動車通行止めをして、テーブルレイアウトして、屋外テラス席空間をつくり、音楽などのパフォーマンスを楽しみながら、飲食できるイベントです。
コロナ前から続くこちらのイベントは、アフターファイブのビジネスマンを中心に飲食を楽しむ姿がごく日常的な風景の延長で展開されており、気持ちのよい夕方から夜の時間を楽しめるパブリックライフが展開されていました。
合間に活動拠点のwatageを案内してもらう。
最後に運営の皆さんの輪に交じって神田一本締め!
二次会に繰り出し、さらに飲みながら様々な話をさせてもらうメンバーたち。
ここから鍛冶町プロジェクトでは、今後の鍛冶町の道路を中心とした公共空間活用を通じてこれからのまちのビジョンを検討していきます。