2024年7月8日(月)に神田学会が主催する第173回都心トーク㊳に、中島准教授が登壇します。
前回に続いて連続での登壇となりますが、今回のテーマは附置義務駐車場の地域ルールについて、明治大学山本俊哉先生のコーディネートで日本大学宇於崎勝也先生とディスカッションします。
神田の附置義務駐車場については、これまで都市空間生成研究室でも神田プロジェクト内で調査してきたテーマで、これからの神田のまちづくりにおいても重要なテーマの一つです。
ぜひご参加ください!
概要は以下の通りです。
第173回神田学会<都心トーク38>
「神田における附置義務駐車場の地域ルールを考える」
[コーディネーター]
・山本 俊哉氏
(NPO法人神田学会 理事、明治大学 理工学部建築学科 教授)
[講師]
・宇於﨑 勝也氏
(NPO法人神田学会 会員、日本大学 理工学部建築学科 教授)
・中島 伸氏
(NPO法人神田学会 理事、東京都市大学 都市生活学部都市生活学科 准教授)
<講演概要>
神田でも駐車場が余っている。それでも一定規模以上の建て替えにおいては駐車場の附置が義務づけられている。そのため、前面道路に面して駐
車場の出入口を設けると、店舗などの街並みが途切れ、歩行環境にも支障をきたすおそれがある。しかしながら、銀座地区では附置義務駐車場の地
域ルールを定め、小規模な建物の駐車場は大規模な建物の駐車場に集約できるようにして、街並みの整備を図っている。こうした中、一昨年の3月
に東京都の駐車場条例が改正され、神田地区でも、そうした地域ルールを設けることが可能になった。
そこで、第38回目を数える都心トークでは、その実態を調査した二人の会員から話題を提供いただき、神田における附置義務駐車場の地域ルール
を考える契機としたい。
コーディネーター:山本俊哉(明治大学理工学部建築学科教授)
■日 時=2024年7月8日(月) 18:30~20:00 [現地開場 18:00]
■参加方法
1:現地参加 〔開場:18:00、定員:80 名〕
【会場】ワイム会議室神田店 Room7A
(住所・千代田区内神田1-18-12 内神田東誠ビル 7F)
会場アクセス: https://waim-group.co.jp/space/kanda/access.html
会場にお越しいただき参加する方法です。お申込みは先着順となります。
定員に達してご参加いただけない場合は、事務局よりご連絡差し上げます。
2:オンライン参加〔Microsoft チームス〕
ウェブ配信(Microsoft チームス)で参加いただく方法です。
チームスの使用方法について、マニュアルをご用意しております。
お申し込み後、マニュアルのダウンロード方法をご案内いたします。
※ Microsoftアカウントをお持ちでない方もご参加いただけます。
※ オンライン参加の方は開始10分前(18:20)より入室可能です。
■参加費
【神田学会会員】1,000円 【一般】1,500円 【学生】500円
※事前お振込み制となっております。お振込み先はお申込み後、ご案内をさしあげます。
※お客様都合によるキャンセルの場合、参加費のご返金はいたしかねます。あらかじめご了承ください。
■プログラム
・講演1:宇於﨑 勝也氏 「都心部の事例にみる駐車場の地域ルールの運用実態と課題」
・講演2:中島 伸氏 「神保町における附置義務駐車場の利用実態と課題」
・クロストーク:宇於﨑 勝也氏×中島 伸氏×山本 俊哉氏
・質疑応答
■登壇者プロフィール
・宇於﨑 勝也 (うおざき・かつや)
日本大学理工学部建築学科 教授。1963年東京都生まれ。専門は都市計画・都市デザイン。千代田区建築審査会委員、ちよだ生涯学習カレッジ講師
(令和5年度まで)などを務める。千代田区政74周年記念日「街づくり功労者表彰」(2021年)を受賞。著書に『景観計画の実践;事例から見た効
果的な運用のポイント』(森北出版・日本建築学会編・2017)、『都市の計画と設計 第3版』(共立出版・小嶋勝衛・横内典久編著・2017)な
ど。
・中島 伸(なかじま・しん)
東京都市大学 都市生活学部・同大学院 環境情報学研究科 准教授/都市デザイナー。1980年東京都生まれ。専門は、都市デザイン、都市計画史、
公民学連携のまちづくり。千代田区神田警察通り沿道整備推進協議会神田警察通り周辺まちづくり検討部会長などを兼任。著書に『商売は地域とと
もに 神田百年企業の足跡』(東京堂出版・2017)、『図説都市空間の構想力』(学芸出版社・2015)、『アーバンデザインセンター 開かれたま
ちづくりの場』(理工図書・2012)など。
・山本 俊哉(やまもと・としや)1959年生まれ。博士(学術)。明治大学理工学部建築学科教授。建築・都市計画コンサルタント(マヌ都市建築
研究所)時代から神田のまちづくりおよび墨田区の防災まちづくりに関わり、2005年に明治大学に移ってからも引き続き関与。専門は都市計画・都
市防災・安全学など。現在、神田小川町に拠点を置く認定NPO法人日本都市計画家協会・会長、一般財団法人都市防災研究所・理事、NPO法人向島学
会理事など。主な著書に「災害から命を守る『逃げ地図』づくり」(ぎょうせい)、「大震災に備える」(日本建築学会)など多数。
■お申込み
下記をご入力の上、7月5日(金)までにご返信ください。
折り返し事務局より確認のご連絡をいたします。
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7/8(月) 第173回神田学会・参加申し込み
◆お名前(ふりがな)※参加者全員のお名前をお知らせください。:
◆参加人数:会員 名、一般 名、学生 名
◆参加方法:
ご希望の参加方法に○をお付けください。
1・現地参加( )/2・オンライン参加( )
◆お勤め先:
◆領収証:要(宛名: )・不要
※オンライン参加で領収証が必要な方は、郵送先をお知らせください。(現地参加の方は不要です)
領収証ご郵送先:
◆電話番号:
◆メールアドレス:
◆備考:
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■お問合せ:NPO法人神田学会事務局(担当:大津)
TEL.03-3259-7550/FAX.03-3259-7555
E-mail:info@kandagakkai.org