2023年2月7日(火)に東京都市大学都市生活学部卒業研究最終審査会が行われました。
都市空間生成研究室は、4年生(5期生)9名が最終審査に臨みました。
1年間粘り強く各自が設定したテーマと向き合い、ゼミでの議論で研究を鍛え上げてきた成果を存分に発揮してくれたと思います。プロジェクトで取り組んできた問題意識を発展させた学生も多く、一見すると異なるテーマに見えて、それぞれの研究が相互に関係し合っていて議論がゼミでの議論も立体的になっていくことがこの代の特徴でした。
副査の先生方との応答も議論として盛り上がり、聞き応えのあるやりとりでした。
副査の先生方ありがとうございました。
無事に全員合格。大変お疲れさまでした。
今年度の卒業研究のタイトルは以下の通りです。
池田光和子【計画】「住む人が耕し、耕されるまち―調布市を対象とした多義的空間による地域交流拠点創出を目指す都市デザイン」
石井さやか【計画】「農地保全のための都市農地フットパスの計画―藤沢市六会・御所見地区を対象として」
金澤碧【論文】「都市公園における『横になる』姿勢の誘発要因に関する研究―南池袋公園の分析を通じて」
吉川遼【論文】「市町村管理型海岸の利活用における行政課題に関する研究―サザンビーチちがさきを対象として」
鈴木杏奈【論文】「亭仔脚が生み出す街路空間とその利用実態に関する研究 ―台湾台北市大同区を対象地として」
原唯菜【論文】「地域住民の能動性を誘発する空間とアクティビティに関する研究―喫茶ランドリー本店を対象として」
村上楓【論文】「管理形態混在型団地の建替え計画に関する研究―多摩川住宅を対象として」
湯元朝晴【計画】「眺めるまちから行けるまちへ―観光資源としてのマイクロモビリティシェアリングサービスを活用した回遊行動の活発化による横浜都心臨海部の魅力創出計画」
横山篤志【計画】「TONOMACHI INNOVATION TOWN―多摩川スカイブリッジ開通に伴う殿町キングスカイフロントエリアの多様な人々の交流の場の創出計画」