去る3月14日にBankART KAIKOにて開催中の『「都市デザイン 横浜」展 〜個性と魅⼒あるまちをつくる〜』に研究室メンバーで行ってきました。
こちらの展示は横浜市の都市デザイン行政50周年を記念した展示で、これまで日本の都市デザインをリードしてきた横浜市の取り組みを総覧できる大規模な展示となっており、大変勉強になりました。
当日は横浜市都市デザイン室に在籍され、ご活躍の山田渚さん(中島の研究室の後輩です)にご案内いただき、横浜都市デザインの原点としての思想的な部分とそれをこれまでの都市デザイナー、スタッフたちがどのように継承してきて、また発展させてきたのかということについて、みっちり説明を伺いながら展示を案内いただきました。
山田さん、ありがとうございました!!
5期生(現3年生)にとっては、この1年間プロジェクト演習通じて、様々に検討し、実践してきた都市デザインの肝を横浜の都市デザインのアプローチやスタンスから符号させつつ、展示を見ることができたようで、それもとてもよい機会となりました。
ちょうど年度末ということで、2022年度より正式配属される6期生(現2年生)9名も今回が初顔合わせということで、研究室活動のスタートを横浜の都市デザインから考えるというなんとも幸先のよいスタートを切ることができました。
展示見学後は、実際に説明のあった場所を中心に横浜を街歩き。如何に大きな構想を持ち、現場の空間を丁寧に調整しながらつくってきているかを感じた1日でした。