2021年9月6日にオンラインにて、新宿区景観プロジェクトの最終報告会が行われました。
新宿区の景観まちづくり計画の景観形成ガイドラインの改訂作業として、東京大学、早稲田大学、東京理科大学、芝浦工業大学、工学院大学、横浜国立大学の研究室とのインカレ形式で、東京都市大学からは都市空間生成研究室とエリアマネジメント研究室が参加し、担当地区ごとに混成チームをつくり、調査を進めてきたものの最終報告でした。都市空間生成研究室からは、山﨑翔史、沼尾航平、鈴木千寿、吉川遼の4名が参加しています。
各参画研究室の先生方に加えて、新宿区景観審議会の先生方も加わり、大学教員は9名と非常に豪華なメンバーでの発表講評と熱の入った報告会となりました。
15年前に中島も博士課程の学生として、東京大学、早稲田大学、工学院大学で実施した際に参加したこちらのプロジェクト。当日は、今回の改訂作業通じて、この15年間の新宿区の景観の変化はもちろんのこと、景観に対するまちづくりとしての認識の変化などを様々に議論がありました。
これからは最終報告の冊子をまとめて、調査内容を景観審議会で公定化していく作業に入っていくとのことです。
参加された皆さん、お疲れさまでした。
引き続き、最終まとめに向けて頑張ります。