2021年5月11日に、三国プロジェクトの一環で、福井県立三国高校1年生の総合的な探究の時間の授業として、修士1年の山崎翔史君がオンラインで出張講義を実施しました。
三国高校の総合的な探究の時間では、UDCS(アーバンデザインセンター坂井)が協力して、地域と連携して、三国の地域課題を実践的に解決していくことに取り組んでいます。1年生は、三国のフィールドワークを通じて、企画検討して、高校生自身が空き家活用の実験を行うプログラムです。研究室では、東京大学都市デザイン研究室と共同研究という形で三国高校プロジェクトとして、高校への出張講義と授業のサポートは今年で4年目になります。
先月中島准教授によるまちづくりのイントロダクションの講義を受けた高校生たち。今日は三国で実際にプロジェクトに取り組んでいる山﨑君から、「三国のまちや空き家問題を考えてみよう」をテーマに、「まちの問題×やってみたいこと」をテーマに自分たちで実践するまちづくりについて、講義を受けました。
今後、総合的な探究の時間ではイントロダクションの講義から実際のフィールドワークを展開して、高校生たちは自ら企画を考えて、空き家活用の実践にチャレンジしていきます。