2021年2月26日(金)夕方に、福井県坂井市三国町にて「三国:大学高校まちづくりリーグ研究発表交流会」を開催しました。
研究室では、三国プロジェクトとして、東京大学都市デザイン研究室と共同してプロジェクトを実施しています。
本研究発表交流会は、三国をフィールドに研究プロジェクトを行っている大学と高校が一堂に会して、今年度の成果発表会を実施するもので、そのプラットフォームとして、中島が副センター長を務めるUDCS(アーバンデザインセンター坂井)が協力して、開催されたものです。
コロナ禍のため、現地での会場(三国コミュニティセンターホール)とオンラインを接続したハイブリッド形式で開催され、東京組は各々の自宅から参加しました。
プログラムは下記の通りで合計8題の発表がありました。
◆三国高校(地域探究部)
①地域探究部の活動報告
◆東大・都市大(中島研究室)
②三国高校総合学習空き家活用プロジェクト
③地域鉄道における車窓景観と風景認知に関する研究~えちぜん鉄道三国芦原線を事例として~
④三国ミナト九頭竜川グランドビジョン
⑤祭礼行事が町家型市街地の通り沿い住空間に与える影響
<休憩5分>
◆福井工大(三寺研究室、他)
⑥三国湊地区におけるサイン整備とVI構築
⑦街の灯りを活かしたインスタレーションアートの提案
◆福井大
⑧学生寮プロジェクト
◆おわりに…
⑨総括コメントタイム
②は中島研M2射和さん、③は中島研B4山﨑君、④は柏出口研M1野上君、⑤は本郷都市デザイン研宗野さんが発表しました。
会場オンライン共にたくさんの参加者の方からご意見質問いただき、大変盛り上がりました。
発表自体も来年度に向けて展望する提案もたくさんあり、今後とも様々な形で地域の方達や企業、行政と連携して、三国でのプロジェクトを展開していきます。